2017年7月22日 更新

歩く珍妙な魚「ウォーキングバットフィッシュ」の飼育方法!

見た瞬間に思わず「なんだこれ!」と言いたくなってしまう珍妙な魚、「ウォーキングバットフィッシュ」。黒くてゴツゴツしている見た目ですが、「顔はキュートな困り顔」と評判です。海底を歩く性質とコウモリのような見た目から、ウォーキングバットフィッシュ(別名ロングノーズバットフィッシュ)と名付けられたそうです。今回は「実際に家でウォーキングバットフィッシュを飼育してみたい!」という人向けに、ウォーキングバットフィッシュの生態と飼育方法についてご紹介します。

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ウォーキングバットフィッシュってどんな魚?

水深約100m~700mに潜んでいるウォーキングバットフィッシュは、主にカリブ海に生息しています。全長は約20cm。深海魚の一種とも言われていますが、あまり泳ぐことはせず、海底にジッとしているか時折歩くという性質の魚です。歩くときは、足のように発達しているハラビレを使いゆっくりと歩くことが特徴。とても大人しい魚です。また、肉食性のウォーキングバットフィッシュは、エビや小魚などを好みます。

ウォーキングバットフィッシュの飼い方

ウォーキングバットフィッシュは歩いて移動する魚のため、単独飼育が適切です。小さいお魚と混泳させてしまうと、エサと間違えて食べてしまうことも。そのため、小魚類との混泳は避けましょう。また、ウォーキングバットフィッシュにはウロコがないため、皮膚が傷つきやすいことが弱点。他のお魚と混泳させてしまうと、皮膚を傷つけられて弱ってしまう恐れがあるためやはり単独飼育が無難です。

エサには活きた小魚やゴカイ、エビ、イソメなどを与えましょう。クリルなどの人工エサも食べることもありますが、中には人工エサに見向きもしないこともあるため、小魚やエビ、ゴカイなどの釣り餌がピッタリです。

水槽内環境はどうしたらいい?

ウォーキングバットフィッシュを飼うときは水槽内環境も大切です。もともと海底に生息している魚のため、水温は低めの23~25℃で設定しましょう。そして、底面を歩くことを考慮し、下は砂地にすることがポイントです。硬い砂や石があると皮膚に傷がついてしまう恐れがあるため、ライブロックは少なめに。ベアタンクでも問題なく飼育できるので、シンプルなレイアウトと水温に気をつければ気軽に飼える魚です。しかし、ウォーキングバットフィッシュは高温に弱いため、夏場の水温調節には気をつけましょう。

いざ!飼育に挑戦

初心者の人でも比較的に飼いやすいウォーキングバットフィッシュ。入荷が少ないと言われている魚なので、もしも運良く見付けることができて、「飼ってみたいかも!」と思ったら迷わず挑戦してみましょう!ポイントを押さえて飼育しながら、ウォーキングバットフィッシュのユニークな姿を楽しんでください。
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