2018年9月28日 更新

アクアシーンに登場するかも!!?意外な『木登り』生物

生物の進化の方向性は意外性に富んでいますが、元来水中生活者だった生物がどういう理由か陸上はおろか『樹上』にまで進出してたりします。今回は『眉唾』物から驚異の新種まで!『木登り』な生物をご紹介します♪

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画像はレオパードクテノポマ(木登り魚の一種)

画像はレオパードクテノポマ(木登り魚の一種)

木登り魚 Anabas testudineus

アクアシーンで『木登り』といえば真っ先に出てくる超有名種・キノボリウオ。そしてその『木登り』がガセって言うのも公然の事実だったりします。誰が悪いかってたぶん木の上に持って上がったカラスとかじゃね??ちなみに木には
登らないまでも直接空気呼吸できたり、エラ蓋・胸ビレ・尾ビレを器用に使って陸上を移動する能力はちゃんとあるお魚です。あんま馬鹿にすんなし!
画像はベンケイガニ

画像はベンケイガニ

木登りカニ Kani maranjandu

こいつはかなり凄い!生活の場が地上10m以上の樹上という新属新種のカニです。場所はインドはケララ州・西ガーツ
山脈。ケララ大学の研究者に地元『カニ族』の人が言うことにゃ、「木の高いとこにカニっぽいのがいるんだぜ♪」そんで調査したらば未知の新種だったというお話。このカニ、高所の木のウロに溜まった水場を拠点に生息しているらしく
、もしもサワガニみたいに卵から仔ガニで生まれるタイプだとしたら完全に樹上化してるよコレ!!香港あたりに生息するHaberma属のカニもマングローブ樹上2mぐらいのところに棲んでいるみたいですが桁が違います。ちなみにこの新属新種のカニ、発見に大きく関わった『カニ族』にちなんで『カニ マランジャンドゥ(カニ族の樹上カニ)』という学名が付けられたもよう。アクアシーンにデビューしたなら高層テラリウム向き♪
画像はホワイトグローブシュリンプ

画像はホワイトグローブシュリンプ

木登りエビ Merguia oligodon

次も凄いよ!なんたって日本にもいるからね!!原記載は1888年と古いものの『キノボリエビ』という和名が付いたのは2002年ですから、知られざる『珍習性』エビといった感じだったんでしょうかねえ??生息地は沖縄以南のマングローブ林で、日中は水中生活し夜間は木に登って水上側から水際の藻類を食べているようです。夜間ライトで照らすと樹上でピカピカ目が光るので『ミーピカラーモエビ(目が光るモエビ)』という名前も提唱されているみたいです。ちなみに見ためは「すっごいフツーのエビ」。
さて今回は意表をつく『木登り』な連中を紹介しました。
ちょっとした小話の機会があればぜひ活用してみてくださいね♪

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