2017年7月26日 更新

シマウマみたい!?「ゼブラキャット」の飼育方法!

シマウマのような縞模様が特徴的なナマズの一種、ゼブラキャット。「飼ってみたいけれど情報が少なくてちゃんと飼えるか心配」という方もいるのでは?ここではそんな方に向けて、ゼブラキャットの生態から飼い方までを詳しくご説明します。

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白黒の縞模様が美しいゼブラキャット

ゼブラキャットはアマゾン川上流域に生息する大型のナマズの一種で、その名前の由来となったシマウマのような縞模様が特徴です。かつては日本への輸入が少ない「幻の魚」でしたが、近年では輸入量が増えポピュラーになりつつあります。

稚魚は小さいものの、成魚は60cm程度と大きめ。成長が早くあっという間に大きくなるため、120cm以上の大きな水槽を用意するのが無難でしょう。また、基本的には丈夫で飼いやすい種類ですが、水質管理や混泳にはやや注意が必要です。寿命は8~18年ほどと飼育環境や個体によって差がありますが、環境を整えれば長く生きてくれる魚と言えます。

水槽内の環境はどうすればいい?

水質は弱酸性~中性、水温は25~27℃を好みます。水質に敏感なため、ろ過能力の高いろ過器を設置する必要があります。また、本来は激流の中に生息する魚のため、水流ポンプを使用して強めの水流を発生させてあげましょう。水流の強さは、体の模様がキレイに出るかどうかを左右するとも言われている重要なポイントです。

底砂はゼブラキャットが好む弱酸性~中性付近の水質に適したものを使用してください。なお、ゼブラキャットは泳ぎが力強いので、底砂をソイルにするとすぐに巻き上げて水を濁してしまいます。そのため、底砂はソイルよりも砂利系を選びましょう。同様の理由から、水草を設置してもすぐにバラバラにしてしまいます。基本的に水草との相性は悪いものと考え、設置しないことをおすすめします。

餌の種類は?

自然界では小魚や甲殻類、無脊椎動物などを食べます。飼育下ではメダカや金魚、ドジョウなどの生き餌を与えましょう。人口の餌にも比較的慣れやすいため、人口餌を与える場合は冷凍のアカムシなどから徐々に慣らしていきましょう。なお、幼魚のうちは餌不足に弱い面があるため、特に十分な給餌が必要となります。

混泳は可能?

混泳自体は可能ですが、鱗がないので怪我をしやすいうえ、神経質な性質のため攻撃的な魚との混泳は避けましょう。怪我をすると細菌や水カビが付着して病気になる可能性があるほか、美しい模様が損なわれてしまうことがあるため注意が必要です。また、当然ながら口に入るサイズの魚は食べてしまう混泳させないようにしましょう。

ちょっとデリケートなゼブラキャット

ゼブラキャットは比較的飼いやすい魚ですが、水質や水温の変化、ストレスに弱いといった側面もあります。最も大切なのは日ごろから小まめにそれらをチェックすること。チェックを怠らずに常に快適な環境づくりを心がければ、長く飼育を楽しむことのできる魚と言えるでしょう。
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