2017年2月9日 更新

混泳に悩んだらこの魚!穏やかでマイペースなオトシンクルス

アマゾン川を中心に、南米に広く生息しているオトシンクルス。ナマズの仲間として知られるこの小さな魚は、穏やかで大人しい性格のため他の魚との混泳が可能です。今回は、そんなオトシンクルスの魅力や飼育上の注意点などについてご紹介します。

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オトシンクルスってどんな魚?

オトシンクルスは全長3~10 cmほどの小さな魚です。個体差はありますが、性格は温和で大人しく、マイペースなタイプが多いです。身体的な特徴としてまず挙げられるのは、吸盤のような口。この口を使って水槽にくっつき、苔をモリモリ食べていきます。

また、オトシンクルスにはいくつか種類があり、一般に知られているオトシンクルス以外にもいくつかの種類がいます。

・オトシンクルス・ネグロ
・ニューゼブラ・オトシンクルス
・タイガー・オトシン
・ボルケーノ・オトシン
など

中でもオトシンクルス・ネグロは、普通のオトシンクルスに比べ値段は高いものの小柄で繁殖率が高いため、人気を集めています。
オトシンクルス・ネグロ

オトシンクルス・ネグロ

オトシンクルスの魅力

タイガー・オトシン

タイガー・オトシン

オトシンクルスの主食は苔のため、水槽内に生えた苔を勝手に食べていってくれます。そのため、水槽の苔取り屋さんとして大変重宝されている魚です。ただし、オトシンクルスにも好みがあるため、どんな苔でも食べてくれるわけではないということはしっかりと把握しておきましょう。

穏やかな性格のオトシンクルスは、他の魚と混泳させやすい魚です。基本的にほとんどの魚と混泳させることができますが、肉食の大きな魚と混合させることはおすすめできません。オトシンクルスは骨格が非常にしっかりした魚のため、捕食した方もされた方も死んでしまう恐れがあります。

飼育上の注意点、どんなエサを与えればいい?

ニューゼブラ・オトシン

ニューゼブラ・オトシン

ボルケーノ・オトシン

ボルケーノ・オトシン

オトシンクルスの主食は苔ですが、それ以外にもほうれん草や水草といった植物性のものであれば、基本的に何でも食べます。ただし、注意しなければいけないのは早いうちから苔以外のものも与え、慣らしておかないと、苔がなくなったときに他のエサを食べてくれないといった困った状況に陥る可能性もあるのです。

また、オトシンクルスは独特の体型をしていることから、痩せているかどうかの判断がつきにくいです。気づいたときには餓死していた……というケースも多く見られるため、しっかりと注意していきましょう。

観賞用としても苔取り用としても活躍するオトシンクルス。穏やかで他の魚と混泳もさせやすい魚ですが、デリケートな一面も持っています。飼育の際には、しっかりと特徴を把握していきましょうね。
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