2018年4月18日 更新

魚の本名「学名」に日本人の名前がついた熱帯魚たち!

学術界・世界共通の生物の名前「学名」。そんな学名に日本人の名前がついているものが結構あるってご存知でしたか?そこで今回はそんなジャパニーズネームな熱帯魚をいくつかご紹介します!

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コーヒービーンテトラ・Hyphessobrycon takasei

ブラジル産の小型テトラで通称・販売名は体側の特徴的な黒斑から付けられていますが、種小名の「takasei」は
ブラジルからの観賞魚輸出業の第一人者である「高瀬」氏に因んだものです。高瀬氏の名前に因んだ物としては同じく小型テトラ類のMoenkhausia takasei(モンクホーシャ タカセイ)が知られています。余談ですがこの属名「Moenkhausia」もたしか植物学者だかのモンクホース氏に因むものだったかと。 

ミクロラスボラ’ブルーネオン’・Microdevario kubotai

タイ南部に分布する小型コイ類で通称・販売名はミクロラスボラ何某と呼ばれますが近年、Devario属との形態的類似性から「ミクロデバリオ属」に移籍したみたいです。こちらの種小名は東南アジア産観賞魚の著名な輸出業者である「久保田」氏に因んだものです。成熟度や照明角度によって背面がパウダーブルーに輝くので「ブルーネオン」と呼ばれるのですが、パッと見た目の「ライムグリーン」のせいで「???」ってなってる人も少なくなさそう。

ドワーフボーシャ・Yasuhikotakia sidthimunki

古くから知られる寸胴系ドジョウのグループ゚・Botia属(ボティア/ボーシャ)は東南アジアに広く多く分布していますが、そんな多彩なボティア類を「精査したらだいぶ大きなくくりで分割できたよ!」といった感じでしょうか。どぎつい色彩で印象的な典型的ボティア「レッドフィンボーシャ」なんかもこのYasuhikotakia(ヤスヒコタキア)属に移籍しているみたいですが、この属名「Yasuhikotakia」は日本の魚類学者「多紀保彦」氏に因んでいます。前述2種が「種」に「人名」が付いているのに対して本種は「属」に付いていますから本属のお魚は全て「氏の名前がついたお魚」ということで適用範囲が広いですね。
 
さて今回は「学名」に日本人の名前がついた熱帯魚について紹介しました。
機会があればぜひ一度飼育にチャレンジしてみてくださいね♪

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