2017年2月16日 更新

海水アクアリウムを始めるとき、海水はどうする!?

海水アクアリウムにはなんといっても海水が必要不可欠です。海水を天然のものにするのか、それとも人工のものにするのか悩んでしまう方も多いはず。このページでは天然海水と人工海水の特徴や、人工海水の作り方などをご紹介しています。

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海水アクアリウムに必要不可欠な海水 

水道水のカルキを抜くだけで準備のできる淡水アクアリウムとは違い、海水アクアリウムはその名の通り海水が必要不可欠です。では海水はどのように用意すればよいのでしょうか?

海水を用意する方法は主に、「海へ行き海水を取ってくる方法」と「人工海水の素を購入し、水道水に混ぜる方法」となっており、前者を「天然海水」後者を「人工海水」と呼んでいます。

天然海水と人工海水の特徴

天然海水

自分で海水を汲むことで、生息環境をそのまま持ち込むことが可能であり、海水をつくる手間を省くことができます。また海が近くにある環境であればコストを抑えることもできるでしょう。

しかし、天候などの環境による作用が大きく、ゴミや不純物等の汚染や細菌の混入といった恐れがあります。また海水の比重が不安定であるという点にも注意が必要です。

人工海水

自分で海水をつくることで天然海水とは違い環境に左右されず、安定した水質を確保することができます。細菌や不純物などの混入も防ぐことができるので比較的安心してアクアリウムを楽しむことができるでしょう。

ですが人工海水の素を購入する必要がありコストがかかることや、比重を確認しつつ人工海水の素を入れていくなど、海水をつくるにあたって手間がかかるといったデメリットがあります。

人工海水の作り方は?

人工海水をつくるために必要なもの

人工海水の素

人工海水の素

人工海水の素

人工海水の素

比重計

比重計

■人工海水の素
■バケツ(必要な量に合わせた大きさのものを用意してください)
■ヒーター
■水温計
■比重計
■計量カップ、はかり
■カルキ抜きした水道水

人工海水の素によってはカルキ抜きのための中和剤が入っているものもあるので、注意が必要です。

人工海水の作り方

(1)まずは26℃前後の水道水をバケツに用意します。

(2)人工海水の素を計ります。
商品によって変わりますが一般的な濃度である1.023の海水濃度でつくる場合は、10リットルの水に対して380~400グラム程度となるでしょう。

(3)計った人工海水の素をバケツに入れて溶かします。
カルキ抜きをしていない水道水や、カルキ抜き中和剤が入っていない人工海水の素を使用する場合はここでカルキ抜き剤を一緒に入れてください。

(4)完全に人工海水の素が溶けるまでかき混ぜます。

(5)比重計で海水濃度を計ります。
濃度が薄い場合は人工海水の素を足し、濃い場合は水道水を足して調整してください。

濃度が調整できたら人工海水の完成です。水温が下がっている可能性があるので、必要であれば温めなおして水槽に使用してください。

道具をうまく使って正確に

一見、道具をたくさん使って手間がかかるように見えますが、道具を使う分、正確に人工海水を作ることができます。その結果、水質が安定し、維持しやすくなるでしょう。
せっかく海水アクアリウムを始めるのですから、きちんと海水を作って快適な海水アクアリウムライフを過ごしましょう。
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