2017年8月5日 更新

アクアリウム用LEDライトの明るさを示す表記の意味

アクアリウムで使われるLEDライトには、明るさを表記している商品が数多くあります。しかし、熱帯魚を飼育したい場合や水草を育ててみたいと思った時、どういった商品を選んだらいいか分からない方もいるかと思います。今回はライトを選ぶ目安となる明るさの単位や表記の意味について少し説明しようと思います。

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その1 ケルビン(K)とは

ケルビン(K)は昔からよく明るさの指標として使われているもので、6000Kや8000K、12000Kなどと表記されています。ケルビン(K)とは色温度と呼ばれ、おもに照明機器がどれくらい自然な色を出せているかというものです。この数値が低い方が人工的な色(電熱球などの色に近い)で、数値が高くなるにつれより自然に近い色であるということになります。ケルビン値6000Kだと温かみのある電球色に近く、8000Kで白色、17000Kになると青白い色になります。一般的な熱帯魚飼育であれば8000~12000K、海水魚飼育であれば17000K程度のケルビン値のものを選ぶと良いでしょう。

その2 ルーメン(lm)とは

ルーメン(lm)は照明器具自体から発せられる明るさを表しています。これは単純に数値が高ければ高いほど明るい、つまり光量が強いことになります。水槽内を明るくしたい、水草を育ててみたい方はルーメンを1つの目安として選んでもらうと良いでしょう。

その3 演色性(Ra)とは

演色性(Ra)とは光源(照明器具など)から照らされた対象物がどのくらい自然な色を再現できているかというものです。Ra70やRa80、Ra92などと数字で表記されていますが、この数字が高いほどより自然色に近いことになります。ケルビン(K)と似ていますが、照らし出す対象物の距離や位置によって変わるため対象物をどう見せたいかで、どの程度のRa値が必要かが決まってきます。

その4 ルクス(lx)とは

ルクスとは光源(照明器具など)から対象物を照らした時、対象物が実際に受ける明るさ(光の強さ)を指しています。これは周辺環境で変わってくるため、ライトの位置または対象物の位置などを把握した上でライト選びをしてもらう方が良いでしょう。特にテラリウムや高さのある水草水槽などは、種類によって最低限必要な明るさと配置する場所が決まってくるので、可能であれば照度計等で測定することをオススメします。

今回はLED照明器具の値の表記についてお話しました。ぜひ参考にして下さい。
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