2018年1月26日 更新

水槽台って必要?自作でも大丈夫?

熱帯魚飼育を始めるときは生体や水草など、第一に水槽の中身を充実させることを考えます。そのため、初めての熱帯魚飼育で照明やヒーターなどの水槽周りの設備に工夫を凝らす人は少数派です。特に水槽台の必要性は見落とされがちで、水槽は電子レンジのラックや玄関の下駄箱の上におもむろに置かれることもしばしば。水槽をどこに置くかは個人の自由ですが、せっかくきれいな熱帯魚を飼うなら水槽台を設置されてはいかがでしょうか?

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そもそも水槽台って何のため?

水槽台とはその名の通り、観賞用の水槽を置く専用の台のことです。水槽を水槽台に置くと見た目が良くなることはもちろん、ライトやフィルターなど水槽外部の設備が他の家具などに邪魔されることなく取り付けられたり、エサやカルキ抜きなどのツールが収納できたりと、水槽のメンテナンスを効率的に行うことができるようになります。

水槽専用ではない一般的な家具に水槽を置いてしまうと、水槽の重さや湿気で家具が劣化するおそれがあります。また、一見丈夫そうな金属製のラックは重みで設置面の中央がくぼみやすいため、水槽底面の圧力が片寄り、水槽が割れてしまうという大惨事にもつながりかねません。また下駄箱や他の家具の上は人の動きの干渉を受けやすく、生体にとってはストレスになることも。水槽台は生体の健康や、家財道具を守るために必要な設備なのです。

水槽台を他の家具で代用できるパターン

もし、自宅にある家具を水槽台として代用する場合は、その家具が何キロまでの重さに耐えられるのか耐荷重の表示を確認しましょう。テーブルやテレビ台などの一般的な家具は20~30kgの物をのせるのが限界で、水が十分に入った水槽にライトやフィルターなどの装置の重さを加えると、家具の耐荷重をオーバーしてしまう場合がほとんどです。

水槽台を他の家具で代用するなら水槽をのせても壊れない丈夫なものを選びましょう。また、水槽と家具の設置面には水槽マットを置くなどして、振動などで水槽がずれないようにする工夫も必要です。

水槽台を自作するなら強度に注意

水槽を置く台は、水槽台として市販されているものを使用するのが一番安全ですが、製品で気に入るものがないことを理由に、水槽台を自作するアクアリストもいます。ただし、水槽台の制作には木材や電動ドライバーなどの機材のほか、十分な強度を保つための設計知識が必要になります。水槽台は生き物の命をのせる台なので、勘に頼るのではなくしっかりと計算をして作りましょう。

丈夫な水槽台があれば飼育も鑑賞も思い通り!

水槽台があれば水槽を安全かつ見栄え良く設置でき、飼育用品もきれいに収納することができます。自分好みの水槽台をお店で探したり、自作したりして熱帯魚飼育を最大限に楽しみましょう。
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