2017年2月19日 更新

水槽が緑色になるグリーンウォーターのメリット・デメリット

水槽内の水が緑色に変色してしまうグリーンウォーターという現象が起こると、アクアリウムの見た目が悪くなってしまいます。そのため取り除く方が良いとお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、実はメダカの飼育をする時は良いこともあるんです。そこで、グリーンウォーターの働きについてご紹介いたします。

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グリーンウォーターって何?

グリーンウォーターは別名アオコや水の華とも呼ばれており、水槽内で植物プランクトンが大量発生した緑色の水のことです。外でメダカなどの淡水魚を飼育している水槽でよく見かけることができます。グリーンウォーターは見た目は良くありませんがメリットがあるので、あえてグリーンウォーターを作って使用している人もいます。
作り方は、一番簡単なものだとバケツに水を張って、日光のあたる場所に放置しておけば、自然とグリーンウォーターになります。このやり方は少し時間がかかるので、もっと早く作りたいという場合は、水草を刻んで入れておくと早く作ることができます。
植物プランクトンの発生により茶緑色になったグリーンウォーター

植物プランクトンの発生により茶緑色になったグリーンウォーター

グリーンウォーターを使うメリット

グリーンウォーターには、実は様々なメリットがあるんです。先ほども述べましたが、グリーンウォーターは植物性プランクトンが大量発生したものなので、それ自体がメダカやミジンコ、タニシのエサになります。ミジンコやタニシを入れておくと水が透明になるのはこのためです。稚魚の飼育をするときには特に有効です。というのも、稚魚はたくさんのエサが必要ですが、一度にたくさん食べることができないからです。そのため、稚魚の飼育の時は意図的にグリーンウォーターを使用する方もいます。多少グリーンウォーター化していた方が健康に育ってくれるので、弱っているメダカや金魚がいたらグリーンウォーターに移してあげると、療養させることができます。
また、植物性プランクトンは、水草と同様に水槽内に蓄積したフンから出る有害物質を吸収してくれるというメリットも持っています。
弱ってしまったメダカや金魚はグリーンウォーターに入れると療養できます

弱ってしまったメダカや金魚はグリーンウォーターに入れると療養できます

※画像はイメージです

※画像はイメージです

グリーンウォーターのデメリットとは

メダカの飼育においてメリットが多いグリーンウォーターですが、実はデメリットも存在します。まずは、アクリウムの外観を損ねるという点です。これは観賞する側の好みによって別れますが、メダカが潜ってしまうと全く見えないので、観賞目的でアクアリウムをやっている方からすると大きなデメリットです。アオミドロが発生しやすい環境でもあり、外観が悪くなりやすいので観賞目的の方にはオススメできません。
次に、他の生物が混入しても気づかない点です。もし、ヤゴやゲンゴロウなどの肉食生物が混入した場合でも、気づけないというデメリットがあります。
その他には、グリーンウォーター化が進みすぎると、酸欠になる恐れや底床に有害な物質が溜まってしまい、生き物が生存できなくなる危険性もあります。
そのため、進行具合を頻繁に確認して、グリーンウォーター化を調整しましょう。
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