2017年6月24日 更新

知っておこう!アクアリウムにおけるろ過フィルターの効果とその種類

アクアリウムの立ち上げに必要な「ろ過フィルター」。なんとなく必要みたいだから…、セットについてたから…、というようになんとなくで使っていませんか?今回はろ過フィルターについて紹介していきたいと思います。フィルターの知識を身に付けて、より快適なアクアリウムライフを送りましょう!

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そもそもろ過フィルターって何?

外部式フィルター

外部式フィルター

ろ過フィルターとは簡単に説明すると、水槽内の水をろ過して、きれいな水を保つための装置です。水中ポンプやろ過機、ろ過装置などと呼ばれたりしますが基本的にはすべてろ過フィルターのことを指します。

水槽の水はエサの食べ残しや魚のフン、また水草の枯葉などが原因となって発生するアンモニアを始めとした有害物質によって日々汚れていくため、そのままではせっかく育てている熱帯魚や水草が死んでしまいます。そこで、そういった水の中の汚れやゴミ、有害物質を取り除くのがろ過フィルターです。

フィルターは3段階の仕組みでできている!

フィルターの役割は先ほど説明したとおりですが、一体どのような仕組みで水をきれいにしているのでしょうか。基本的にフィルターには3つのろ過機能が付いており、3段階で水をきれいにしていきます。

1段階目 物理ろ過

マット各種

マット各種

まずは網やスポンジなどで水中にある熱帯魚のフンや枯葉といったゴミをひっかけて取り除きます。これによって目に見える程度の大きさのゴミは大体取り除くことができます。

2段階目 生物ろ過

リング状生物ろ材

リング状生物ろ材

次にバクテリアが付いた多孔質ろ材などによって、水の中にある小さな不純物や有機物、有害物質を取り除きます。この第2段階のろ過能力が水のきれいさに大きく関わってきます。

3段階目 化学ろ過

化学ろ材(活性炭・ゼオライト)

化学ろ材(活性炭・ゼオライト)

最後に活性炭やゼオライトといったろ材によって水の濁りや黄ばみの元となる物質を吸着・分解します。
このように、ろ過フィルターの中で3段階に水がろ過されることで水をきれいな状態に保つことができるのです。逆に言えばこのろ材がダメだと、どんなに良いフィルターを使っていても意味がありません。

フィルターはどんなものがあるの?

このろ過フィルターは大きく分けて下記の7つに分けることができます。
・外部式フィルター
・外掛け式フィルター
・上部式フィルター
・底面式フィルター
・投げ込み式フィルター
・スポンジフィルター
・流動式フィルター

この中で最もポピュラーなのは外部式と言われています。基本的には汎用性も高く、ろ過機能も高いため非常に人気のろ過フィルターです。しかし水槽とは別に設置スペースが必要であることや、値段がやや高いことなどデメリットもあるため、フィルターを選ぶ際はそれぞれのメリットとデメリットを良く吟味したうえで決める必要があるでしょう。
外掛け式フィルター

外掛け式フィルター

水中フィルター

水中フィルター

フィルターは水槽の環境を保つのにとても大事!

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