2017年8月2日 更新

コケはコケでも良いコケ!ウィローモスを育成しよう!

コケと言うとアクアリウムではあまり良いイメージがないかと思いますが、コケの中には水槽のレイアウトなどに使用されるものもあります。その代表格がウィローモスでしょう。ウィローモスは比較的安価で入手することができ育成も簡単ながらレイアウトに取り入れやすいということもあり、初心者から上級者まで多くの方がレイアウトに使用しています!今回はそんなウィローモスについてのお話です。

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ウィローモスは水コケの一種!

ウィローモスは水生コケの一種で、アクアリウム用品を扱っているお店に行くと様々な種類のウィローモスが販売されていることもあります。流木や岩などに巻きつけておくことで活着する性質があり、ウィローモスを活着させた流木などを取り入れることで水槽内の雰囲気をがらりと変えることができるでしょう。

ちなみに販売されているウィローモスの中には南米ウィローモスというものがあるのですが、詳しい産地などは分かっていないようです。
画像は南米ウィロモス

画像は南米ウィロモス

ウィローモスは育成が簡単!でも注意点も…

アクアリウムでは様々な水草を育成することになるかと思いますが、ウィローモスはそういった水草の中でもかなり育成が容易な種類だと言われています。その主な理由となるのは以下の点が挙げられます。

・それほど光量を必要としない
・CO2添加が必要ない
・水質に適応しやすい
・トリミングが多少雑でも育成可能
・少量からでも短期間で増える
・安価で入手ができる

多少雑に切ったりしてもすぐに生えてくるなど、あまり難しいことを考えることなく育成が可能なため多くの場面で初心者にもオススメの水草として扱われています。

しかし、葉が密集するように生えるウィローモスはコケが付いた場合に少し取りづらいことがあります。そういった場合はスポイトで吸い取るか、コケが広がる前にトリミングを行いましょう。ウィローモスは生長が早いのでトリミングを繰り返してもすぐに元通りになります。ミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどコケを食べてくれる生態を入れておくことで有害なコケの予防をすることが可能です。

また生長の早いウィローモスは放置していると下の方に埋もれた部分が影となって十分な光を浴びることができずに枯れてしまうことがあります。そのため、ある程度伸びてきたら適度に刈り込んでいくようにしましょう。

ウィローモスを活着させるには?

ウィローモスをレイアウトとして取り入れる際は岩や流木などに活着させるのが一般的と言われています。レイアウトに使われるコケの中には活着が難しいものもあるのですが、ウィローモスは活着も簡単なのでそれほど心配は必要ありません。

主な活着方法としては以下のような手順が取られることが多いです。

・ウィローモスを細かく切る
・活着させたいものに細かく切ったウィロ-モスを置く
・ウィローモスが落ちないように糸で縛る

少し手間はかかるかもしれませんが、手順としては非常にシンプルで比較的簡単に活着することができます。

また縛る糸については木綿糸を使用する場合とテグスを使用する場合があります。

・木綿糸
一ヶ月程度で水に溶けるので自然な仕上がりになりますが、溶けるまでに活着がうまくいかなかった場合バラバラになってしまう可能性があります

・テグス
水に強いので溶けることなくしっかりとウィローモスを押さえてくれますが、テグスが残るのでレイアウトの仕方によってはテグスが見えてしまう可能性があります。

まだ育成に慣れていない場合は、しっかりと活着させることを考えてテグスを使用すると良いかもしれません。

水槽のアクセントにぴったりなウィローモス

ウィローモスは育てやすく扱いも簡単な水草(コケ)でアクアリウムにも非常に取り入れやすいでしょう。水槽内の雰囲気をガラッと変えたり、レイアウトの幅をグッと広げることもできるので、レイアウトでお悩みの方はウィローモスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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