2018年2月26日 更新

注意したい「伝い漏れ」の原因と防止法!

アクアリウムをするうえで、避けなければいけないのが水漏れです。基本的に水漏れは水槽に何らかの不具合が生じた際に発生しやすいですが、中にはそうでない場合も。水槽に問題がないにも関わらず水漏れが発生している場合は、「伝い漏れ」が起きているかもしれません。伝い漏れがなぜ起こるのか、原因と対処法をしっかり把握しておきましょう!

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伝い漏れとは?

伝い漏れとは、水槽自体に問題はないものの、エアーポンプのチューブやろ過装置などから水が水槽のガラスへと伝わり、そのまま外に漏れてしまう現象のことです。水槽破損による水漏れと違い、伝い漏れは水槽の側面や後面で起こる可能性が高く、気づきにくい点も厄介といえるでしょう。

水漏れが確認できているものの、水槽破損によるものなのか伝い漏れによるものなのか判断が難しい場合には、1度エアーポンプやろ過装置を止めてみてください。もしも止めたあとに水漏れが続くようであれば原因は水槽破損、水漏れが止まるようなら伝い漏れであることがはっきりします。

伝い漏れが発生する原因

伝い漏れが発生する場合、ろ過装置やエアーポンプに何らかの異変が生じている可能性があります。まずはろ過装置の吐出口がずれてしまっていないか確認してみましょう。吐出口がずれていると、水槽の縁などに水が溜まり伝い漏れが起きてしまう場合があります。

エアーポンプから伝い漏れが発生するパターンとしては、ポンプから排出された泡がチューブやガラス蓋を伝って水槽外に漏れてしまう、というものがあるため、こちらもろ過装置同様注意が必要です。

また、伝い漏れの原因になるものとして、注意しておきたいのが「毛細管現象」です。毛細管現象とは、細い管を液体中に入れると、管内の液体が管外の液体に比べ高くなったり低くなったりする現象のこと。水槽の上部ギリギリまで水を入れてしまっていると「シリコンや水垢などの汚れを伝い水が水面よりも上に上がる」という毛細管現象が起こり伝い漏れが発生してしまいます。

伝い漏れの防止法

伝い漏れを防止するためには、日々の水槽チェックが欠かせません。水槽の側面や後面が濡れていないかの確認はもちろん、ろ過装置は正常な位置に納まっているか、エアーポンプに異常はないか、ガラス縁や蓋に水が溜まっていないかも、必ず確認するようにしましょう。

水漏れが起きたら、まずは原因を突き止めることが大切!

水槽から水漏れが起きていると確認したら、まずは落ち着いて原因を突き止めることが大切です。水槽破損が原因なら急いで交換をする必要がありますし、伝い漏れが原因なら今回ご紹介した点をチェックしてみましょう。
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