2017年6月30日 更新

水草を綺麗に育てるなら水槽にCO2を!

アクアリウムで熱帯魚と同じくらい重要になってくるのが水草です。水草が綺麗に生長しているかどうかで、水槽の見栄えも随分と異なったものになっていきます。では、どうすれば水草を綺麗に生長させることができるのでしょうか。その答えは「CO2」にあります!

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水槽におけるCO2の役割とは?

各種CO2添加キット

各種CO2添加キット

水槽にCO2を添加する場合、一般的にはボンベ型の強制添加機器を使用します。CO2は水槽内において、以下のような役割を担うことになるため、確認しておきましょう。

光合成の促進

水草には昼の光合成でためた栄養素を、夜に吸収して生長するという特徴があります。そのため水槽に水草が生い茂っていると、CO2が足りず上手く光合成ができないことで水草の生長が止まってしまう恐れがあるのです。

水草に気泡をつけさせる

画像はリシアに気泡がついた状態

画像はリシアに気泡がついた状態

水草が光合成をおこなうと動きが活発になり、酸素量が増加します。すると気泡が水草につき、とても美しい光景を水槽内に実現することが可能になるのです。

弱酸性の水質を維持

近くのショップで購入する水草は、「弱酸性」の水質に最適なものがほとんどです。しかし日本の水道水は中性であるため、弱酸性の水質を保つのには骨が折れます。そんなとき、役に立つのがCO2。CO2を添加すれば、水質を弱酸性に傾けることができます。

CO2のメリットデメリット

メリット:水草が綺麗に状態良く育つ

上記のように、CO2を添加すれば、水草の状態を良好に保つことができ、結果として美しい水槽づくりに大きな貢献を果たすことができます。CO2は水道水にも含まれているため、無理にCO2を別途添加する必要はありません。ただ、添加をすればそれだけ水草の生長を促進させることもできるため、少しでも早く理想の空間を作り上げたいと考えるのであれば、CO2添加は重要な選択肢になるでしょう。

デメリット:苔も育ってしまう

CO2を添加することで水草を美しく生長させることができますが、同時に厄介な苔までも生長させてしまうという弊害があります。これは上手く添加の量を調整すれば防ぐこともできるため、添加の際はよく注意するようにしましょう。

CO2は水槽に必要?

CO2添加は機器が必要になるため、あまりコストはかけられないという場合には避けた方が良いでしょう。添加をしなくても、アクアリウムを楽しむことはもちろん可能です。ただし、より美しい水草、水槽を求めるのであればCO2添加は必須といっても過言ではありません。

CO2添加をしないと栄養が足りず枯れてしまう水草も発生し、その補充のため結局コストがかかってしまうというケースは十分に考えられるのです。そのため、もちろん無理のない範囲で構わないものの、CO2 の添加は極力おこなっていくことをオススメします。
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