2018年3月15日 更新

■淡水エイの魅力って??どうやって飼うの??

皆さんは「エイ」と聞くと何を想像されますか??恐らくは、水族館でよく見かける「マンタ」や「トビエイ」「ホシエイ」のような大型のものが思いつくのではないでしょうか。でも、それは全て「海」で暮らしているエイ達なのです。「え?海じゃないところに棲んでいるエイっているの??」・・・そうなんです!!いるんです!!それが、今回ご紹介する淡水エイです!それでは、その淡水エイについてお話していきましょう!

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そもそも淡水エイってどんな魚なの??

まず最初に、魚には硬骨魚類と軟骨魚類の2種類に分類されます。とりわけエイの仲間やサメの仲間は、軟骨魚類というグループに属しています。そしてその中でも淡水エイとは、南米固有のアマゾンタンスイエイ科や東南アジアを中心に分布するアカエイ科の一部のことを指します。特にアマゾンタンスイエイ科は、模様や色によるバリエーションが豊富で観賞魚としての人気が高いです。

淡水エイにはどんな種類がいるの??

淡水エイとはどんな魚であるかを簡単にご説明しましたが、それではその種類の一部をご紹介します!

・ペルーモトロ Potamotrygon motoro

分類:アマゾンタンスイエイ科
分布:ペルー
サイズ:45cm
淡水エイの中で最も輸入量が多いとされ、独特の模様の美しさから人気の高い種類です。

・コロンビアモトロ Potamotrygon motoro

分類:アマゾンタンスイエイ科
分布:コロンビア
サイズ:45cm
先に紹介したペルーモトロとは産地が異なり、模様の入り方も異なります。

・クロコダイルスティングレイ Potamotrygon sp.

分類:アマゾンタンスイエイ科
分布:コロンビア
サイズ:60cm
別名ゴールドリングスティングレイとも呼ばれる、全身に散らばる明るいスポットが大きなリングで
囲まれる大変美しい種類です。

・ポルカドットスティングレイ Potamotrygon leopoldi

分類:アマゾンタンスイエイ科
分布:アマゾン河
サイズ:60cm以上
黒い体に白いスポットが入る非常に人気の高い種類で、淡水エイの代表種でもあります。また、模様の入り方から、「ダイヤモンドポルカ」という呼ばれ方をする個体もいます。
画像はダイヤモンドポルカ

画像はダイヤモンドポルカ

・マンチャデオーロ Potamotrygon henlei

分類:アマゾンタンスイエイ科
分布:ブラジル
サイズ:60cm
先に紹介しましたポルカドットスティングレイと似ていますが、本種の方が黒の色味が薄い場合が多く、スポットの色彩も黄色味を帯びたクリーム色をしています。
今回ご紹介した種類は、淡水エイの代表的な種類ですがほんの一部です。まだまだ種類がいますよ!

どうやって飼うの??

それでは、具体的な飼育方法をご説明します。まず、水槽の大きさですが、最低でも120×60×45の大きさのものがいいでしょう。淡水エイの多くは、円盤の大きさが最大で45cm以上にもなるので、幅、奥行き共に大きめの水槽が望ましいです。中には、最大で30cm程にしかならない種類もあるので、そちらのエイを飼育される場合は、90×45×45の大きさでも可能です。水温は25~30℃、水質はpH6.0~7.5が望ましいです。ただ、エイの仲間は水温変化や水質変化にとても敏感なので、急な水換えは避けるようにしましょう。底砂は、なるべく角が丸く細やかなものがいいです。エイは砂の中に潜る習性があるため、体を傷つけないためにも丸みがある細かい砂がオススメです。また、ヒーターを使用する場合は、必ずヒーターカバーを付けましょう。餌は、赤虫、金魚、ドジョウなどの生餌、慣らせば人工飼料でもOKです。
他の魚との相性ですが、淡水エイのほとんどは、性格が比較的温厚で攻撃性がないので、同種間、異種間共に混泳は可能です。ただ、同じ遊泳層の魚とは喧嘩することもあります。ポリプテルス、ナマズ系、プレコなどとの混泳は注意が必要です。

飼うときの注意点

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