カルキ抜き+アルファの調整剤でよくある効果!その一例をご紹介!
・重金属の無害化
水道水にカルキの他に含まれている銅や鉛、カドミウム等重金属を無害化する効果です。これらは生体に中毒症状を引き起こしたりバクテリアに悪影響を与えたりするため除去する必要があります。カルキを抜く方法として水道水に日光を当てる方法がありますが、重金属は日光で蒸発しないため、調整剤で除去しなくてはいけません。
・粘膜保護
網にこすれたり、魚同士のトラブルで傷ついたりしてしまったエラや粘膜をケアする効果です。傷ついた箇所からの症状の進行を抑制したりストレスを軽減したりします。
・ミネラル添加
魚やエビにも私たち人間のように必須ミネラル群があります。ミネラルを与えることで魚の活性が上がり健康になったり本来の美しさが出てきたりします。また、バクテリアの活性も上がるため、水の立ち上がりが促進されキレイさが維持されやすくなります。
・アンモニア・亜硝酸・硝酸塩除去
生体にとって有害な成分を除去する効果です。これらを取り除くことにより魚が病気にかかりにくくなり、さらにコケの抑制にも繋がります。
・ケンカ抑制
縄張り争いをする魚の体から発生するフェロモンを中和することで、魚同士のケンカを起こしにくくする効果です。
生体の種類に合わせて様々なプラス効果の備わっているカルキ抜き!
各種生体別のカルキ抜き
メダカであれば繁殖率を向上させたり、金魚であればニオイ除去成分が多かったり、エビであればミネラルを多く含んで成長促進したり…飼育している生体の種類に合わせた効果が期待できるカルキ抜きもあります。カルキを抜くという目的だけでなく、生体に合わせたものを使うことで、よりよい環境を作れるはずです。
色んなカルキ抜き、併用しても大丈夫?
よほど大量に入れない限り、カルキ抜きは規定量より多く入れても問題はありません。いま使っているカルキ抜きといっしょに、何か別に効果を持つカルキ抜きを併用しても大丈夫です!
使用組み合わせの一例
ウォーターサポート金魚用+カルキ抜きダブルプラス
この2本でカルキ抜きのほかに、重金属の無害化・粘膜保護・白濁り、においの抑制・金魚の免疫力維持
繁殖促進が期待できます。
おわりに・・・
アクアリウムでは日ごろ常に使うカルキ抜きだからこそ、こだわりの1本、こだわりの組み合わせを見つけてより快適な水槽環境作りを目指してみてみませんか!
KN wrote it