金魚を繁殖させてみよう♪|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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金魚を繁殖させてみよう♪

金魚は一般のご家庭でも殖やすことが可能です。金魚飼育に慣れてきたらチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?今回は金魚繁殖のコツをお伝えいたします。

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性別の見分け方

金魚は、性別を見分けるのが難しいと言われています。
しかし、一つ一つのポイントを探っていく事で見つける事が可能です。
雄は、水温が20℃前後になる春から夏の繁殖期になると、雌をしつこく追いかけます。また、追星(おいぼし)と言われる白い点々が胸びれやエラの方に出てきます。雌は、分かりにくいのですがお腹が膨れていたり、生殖孔の形が雄に比べると大きいです。

オスの追星(おいぼし)

メスの生殖孔

繁殖のやり方

性別が分かったところで、早速繁殖について説明します。
まずは、アナカリス等の産卵床の水草を入れておきます。時期は、先ほど述べた発情期と同時期に行います。雌より雄の方が匹数を多めでお見合いをします。上手くいくと、成功し水草に卵を産み付けてくれます。その卵を親魚が、食べてしまうのを防ぐために隔離した環境で育てます。高水温ほど、孵化するペースが速くなります!約20度で、約5日で孵化し始めます。

画像左がアナカリス

孵化してからは?

孵化して三日程経ったら、稚魚に餌を与えていきます。ブラインシュリンプや、粉末の餌等を与えます。
餌を与えると、水も汚れてきますので少しずつ水替えをしてあげて下さい。沢山の水替えをしますと、稚魚が水質変化で弱ってしまいます。

まとめ

これらを繰り返すことによって、どんどんと大きく成長します。一つ一つを丁寧にやることで、誰でも簡単に金魚の繁殖を楽しめますよ!

AS wrote it