性別の見分け方
金魚は、性別を見分けるのが難しいと言われています。
しかし、一つ一つのポイントを探っていく事で見つける事が可能です。
雄は、水温が20℃前後になる春から夏の繁殖期になると、雌をしつこく追いかけます。また、追星(おいぼし)と言われる白い点々が胸びれやエラの方に出てきます。雌は、分かりにくいのですがお腹が膨れていたり、生殖孔の形が雄に比べると大きいです。
オスの追星(おいぼし)
メスの生殖孔
繁殖のやり方
性別が分かったところで、早速繁殖について説明します。
まずは、アナカリス等の産卵床の水草を入れておきます。時期は、先ほど述べた発情期と同時期に行います。雌より雄の方が匹数を多めでお見合いをします。上手くいくと、成功し水草に卵を産み付けてくれます。その卵を親魚が、食べてしまうのを防ぐために隔離した環境で育てます。高水温ほど、孵化するペースが速くなります!約20度で、約5日で孵化し始めます。
画像左がアナカリス
孵化してからは?
孵化して三日程経ったら、稚魚に餌を与えていきます。ブラインシュリンプや、粉末の餌等を与えます。
餌を与えると、水も汚れてきますので少しずつ水替えをしてあげて下さい。沢山の水替えをしますと、稚魚が水質変化で弱ってしまいます。
まとめ
これらを繰り返すことによって、どんどんと大きく成長します。一つ一つを丁寧にやることで、誰でも簡単に金魚の繁殖を楽しめますよ!
AS wrote it