熱帯魚がエサを食べない理由とは・・・?
エサの大きさや硬さが適切ではない
熱帯魚に対しエサが大きい場合やエサが硬すぎる場合は、エサを口に入れたとしても食べることができずに吐き出してしまう場合があります。この場合はエサを細かくすることや少しふやかすことでエサを食べてくれるようになるでしょう。
エサが熱帯魚に合っていない
熱帯魚にもエサの好みがあるため、口に合わなければ食べたり吐き出したりを繰り返すことがあります。また熱帯魚の遊泳層に合ったエサでないと積極的に食べようとしないので、まずは餌を変えると餌を食べるようになることがあります。
同じエサばかり与えている
同じエサばかりを与えていると、その餌に飽きてしまい食い付きが悪くなることがあります。出来るだけ複数のエサを、日によって変えながら与えていくことで飽きを防ぐことができます。
熱帯魚の様子に注目しよう
熱帯魚が警戒している
熱帯魚の飼育し始めの時は、人を警戒してエサを食べないことがあります。この場合は慣れてくれるまで少しずつエサを与えながら、徐々に慣れさせていきましょう。
熱帯魚が病気になっている
病気にかかっている時や病気が悪化している時などは餌を食べる量が極端に減ったり、まったく食べなくなったりします。その場合はまず治療を行ってあげましょう。基本的に1~3週間は何も食べなくても生きていけるので、まずは治療に専念しましょう。
熱帯魚が繁殖期に入っている
多くの熱帯魚は繁殖期に入ると餌に見向きもしなくなります。この場合は特に心配する必要はありません。繁殖を見守ってあげましょう。
どうして食べないの?他にもこんな理由が考えられます
おなかがいっぱいの時
単純な理由ではありますが、こういった理由も考えられます。エサは基本的に少なめを心がけながら与えるようにしましょう。エサの与えすぎは寿命を縮めることや、水を汚す原因になってしまいます。
飼育環境に問題がある時
水温や水質など飼育環境に問題がある可能性も考えられます。コンディションの悪化やストレスでエサを食べなくなっているかもしれないので、飼育環境を一度確認してみましょう。
熱帯魚がエサを食べない理由を見極めよう
熱帯魚がエサを食べてくれないのには様々な理由が考えられます。見極めるのはなかなか難しいかもしれませんが、しっかりと理由を見極めて対処していきましょう!