水槽の温度調整に!ヒーターを選ぶポイント3つ|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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水槽の温度調整に!ヒーターを選ぶポイント3つ

冬場、水槽の温度を適温に調節するために使うのがヒーターです。水温が低いままでは熱帯魚が弱ってしまったり、死んでしまったりすることもあります。今回は、そんなヒーターの選び方をご紹介したいと思います。ヒーターの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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サーモスタットがついているかどうか

 

 

ヒーターとは水を加熱し、水温を上げる装置のことです。ただ、ヒーターは何度まで加熱をしたかを検知することはできず、もちろん加熱しすぎてしまっても水を冷やす機能もありません。そこで役立つのがサーモスタットです。サーモスタットは水温を管理し、適切な温度になるようにヒーターの電源を必要に応じてオンオフする機能をもっているのです。ヒーターを購入するのであれば、サーモスタットが付いたものを購入するのがおススメです。

 

ワット数が合っているかどうか

 

 

ヒーターのワット数とは、そのヒーターの能力を表しています。そして、水槽の大きさによって、適切なヒーターのワット数というのはほぼ決まっています。基準よりも小さなワット数のヒーターを使うと、水温をうまく保つことができない場合があります。適切なワット数のヒーターを使えば水温が適温になるだけではなく、電気代の節約にもつながりますので、ワット数をチェックしてからヒーターを購入するようにしましょう。

 

空焚き防止機能がついているかどうか

 

実は、この熱帯魚用のヒーターが原因の火災が起こっています。ヒーターが異常加熱してしまい、周囲の物に引火してしまうという空焚きが発生してしまっているのです。これは、水を替える時にも電源を入れたままにしていたり、設置方法が不適切で水槽が割れてしまった場合に起こることが多いです。こうした火災を防止するためについている機能が空焚き防止機能です。空焚き防止機能には、異常加熱を検知した際、電源を落とすともう使えなくなってしまうタイプと何度でも使用可能なタイプがありますので、どちらなのかをよくチェックして購入するようにしましょう。

 

 

ヒーターを選ぶ際のポイントを3つまとめました。ヒーターを選ぶ際にはこれらのことをチェックするのを忘れないようにしてくださいね。