水槽のレイアウトに使える石をご紹介!!|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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水槽のレイアウトに使える石をご紹介!!

熱帯魚の水槽でも、水草のみの水槽でも、底砂やソイルを敷くだけで何もレイアウトがないと殺風景で寂しくなってしまいます。そんな時、水槽に石を配置するだけでもグッと自然な雰囲気がでて
水槽が華やかになります!ショップで販売されているレイアウト用の石はただの石ころではなく、それぞれしっかりと種類があります。様々な色や形、質感のものがあり、何色の石をどこに、どのような角度でどのくらいの数を配置するかなどを考えるのも水槽レイアウトの醍醐味と言えます。
もちろん流木と一緒に組み合わせて使われることもあります!
今回は水槽のレイアウト使われる主な石をピックアップしてご紹介します!

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青華石

少し青みがかったグレーの美しい石で、水草水槽にピッタリです。pHが少し上がりやすい石ですので、アルカリ性を好む生き物を入れてあげると良いです。使い方の例として、親石として水槽の中心に大きめの青華石を配置し周りに小さめのものを配置するだけでも自然な水景が出来上がります!

気孔石

黄土色の石ですが、表面は気泡が入っているようにゴツゴツしていてほかの石と比べて簡単に積み上げることが出来ます。レイアウト用の接着剤などを使用して固定するとより安定します。ビーシュリンプなどの水槽に入れれば、表面のくぼみを隠れ家として使うことも…!

溶岩石

その名の通り溶岩が固まってできた石ですが、ほかの石と比べて黒く細かい気泡が沢山入って軽いのがこの石です。
多孔質なのでバクテリアを定着させるのにももってこいの石です!

木化石

木が化石となったもので、珪化木とも呼ばれています。大きめの流木の代わりに使う方法もあります。明るめの粒の細かい底砂を使い砂漠風のレイアウトにする場合砂漠にそびえ立つ大きな石を再現する時にもこの石が使えます!

幽玄石

光を当てると黄金色のラメが入っているようにキラキラしています!表面は砂っぽくザラザラとしているので水槽に入れる前は表面の粉をしっかりと洗い流してください。木化石と比べこちらの方が風化が進んでいるような雰囲気があります。

 

水槽に入れる前に!注意点!!

レイアウトで石を入れる場合にもいくつか注意点があります。まず、青華石のような白みがかっている石は特にカルシウムを多く含んでいます。急激に水質が変化することはあまりありませんがpHを上げてしまう為アルカリ性の水質を好まない生き物や水質の変化に弱い生き物を入れている際は注意が必要となります。拾ってきた石も要注意です!ショップに取り扱われている石は、アクアリウム用として販売されている為安全は保証されていますが、川など自然の中で拾ってきた石などは何を含んでいてどのくらい成分が溶けだしやすいかなどが分からないため、入れた途端pHが上がり魚が全滅…というケースも起こりうるのです。また魚に有害な重金属などを含んでいる場合もあります。基本的にはショップで販売されている石を使い、どうしても自然の石を使いたい!!という場合は土や泥をしっかり落とし、煮沸させて天日干しをし、水槽に入れたあともこまめに水質をチェックするようにしてください。

ここで紹介しきれなかったレイアウト石、まだまだ沢山あります。水槽のレイアウトに悩んだらまずはショップに足を運んでみて、お気に入りの石を見つけてから配置を考えるのもひとつの手かもしれません!

MO wrote it