Hyphessobrycon pulchripinnis レモンテトラ
アマゾン川流域原産の小型テトラ。透明感のあるレモンイエローの体と、黒と黄色の縁取りが入る尻ビレ・目の上に入る赤のワンポイントが小気味いいなかなかの良魚です。若干気の強い面も見られますが多くの小型種と混泳が可能なレベルなのもうれしいところ。幼魚サイズでは色もはっきりしませんが、成長するにしたがって上記の色彩に変化しますので、飼いこむ楽しさも満喫できますよ♪
Hyphessobrycon cf.pulchripinnis スーパーレモンテトラ
尻ビレのカラーパターンがレモンテトラと大きく違い、また鼻先から目にかけて広範囲が鮮紅色に、体色もレモンイエローより山吹色といった感じでさらに鮮やかな色彩になる近縁種。入荷間隔が大きく空くことが多いため、このグループに興味があるなら見かけた時に即GETすることをオススメします。
Hyphessobrycon cf.pulchripinnis“BOLIVIA ORANGE” ボリビアレモンテトラ
“ボリビアスーパーレモン”とも呼ばれる前種によく似たお魚・・・というかスーパーレモンテトラと同種とか産地違いとかいう話も。
Hyphessobrycon pinnistriatus ピーチレモンテトラ
20世紀末から21世紀初頭の南米産カラシン新入荷ラッシュの折に、一時コンスタントに入荷していたお魚。レモンテトラの体型そのままに体色を赤桃色に置き換えたような魅力的なお魚で、管理・飼育してみた感じではレモンテトラより性質もかなり大人しい雰囲気でしたね♪最近入荷が再開したようなのですが価格は以前と比べ、高め推移といった感じのようです。
Hyphessobrycon sp レッドチェリーテトラ“ジュルエナ”
ブラジルはマットグロッソ州とアマゾナス州の州境を流れるジュルエナ川産。かなり最近日本のアクアリウムシーンに登場した衝撃的な色彩のテトラで、若魚および色揚がりしていない状態では「スーパーレモン?」な雰囲気ですが、一旦発色するとちょっとほかに類似するテトラはいないのでは?と感じるほどショッキングな赤橙色に変身します。まだ高価ながら丈夫さも近縁種と遜色ないため、初心者の方でも十分飼育が可能なのも好印象です。
さて、今回は何気に勢力拡大していたレモンテトラの仲間を紹介しました。
機会があればぜひ一度飼育にチャレンジしてみてくださいね♪
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