水中に酸素を供給するエアレーションについて|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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水中に酸素を供給するエアレーションについて

皆さんはお魚を飼育する際に「ブクブク」という言葉を聞いたことがあるかと思います。これは「エアレーション」といってエアーポンプを用いて水中に酸素を供給することを意味します。今回はこのエアレーションについて紹介します。

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①必要なもの

画像① エアーポンプ、エアーチューブ

画像② エアーストーン、投げ込み式フィルター各種

エアレーションに必要なものは写真1枚目のようなエアーポンプ、エアーチューブになります。このふたつを接続し、エアーチューブの先に写真2枚目のようなエアーストーンや投げ込み式フィルターを接続して水中に酸素を供給します。投げ込み式フィルターを用いることで
ろ過器としても機能するので一石二鳥です!

②エアレーションのメリット

最大のメリットは水面を波立たせることで酸素をより供給できるようになることです!酸素を供給することでお魚はもちろんお水を綺麗にするバクテリアを活発にすることにも繋がります!その他、水の循環の促進や鑑賞時に涼しげな雰囲気を演出することも期待できます!下の写真のように口からエアーを出すワニのオブジェなどを使うとお子様もより楽しめそうですね!

③エアレーションのデメリット

泡が水面ではじけることによって水槽周囲に水がはねることがあります。また水草水槽でライト点灯時にCO2を添加している場合は、
エアレーションによって添加したCO2が空気中に逃げてしまうため避けるべきでしょう。しかし水草はライト消灯時は光合成を行わず酸素を消費するため、夜間にエアレーションを行うことは酸欠防止に効果的です!

 

いかがでしょうか。
お魚やエビ、水草は水中の酸素を消費して生活しています。メインフィルターと別にエアレーションを行うことで生体にとってよりよい環境を作ることができます。飼育環境のグレードアップのひとつとしてぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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