三角構図
水槽の左右どちらかに広めの空間を作り、流木を斜めの角度に設置するスタイルです。流木の角度が重要となります。シダ類などを活着させた流木の陰となる位置には、クリプトなどの陰性の水草を植えましょう。右側後ろから中心部分にかけてはシペルスや有茎草などの差が高い水草を植え、左後ろから前にかけてショートヘアーグラスやグロッソスティグマなどで埋め尽くしてしまうときれいです。
凹型構図
ネイチャーアクアリウムの中で1番多く見られるスタイルとなります。特徴は、中央の部分に空間を設けておくことです。主に60㎝の水槽でのレイアウトがおすすめです。流木は木肌のまま使用してもいいですが、シダ類やウィローモスなどを活着させるのもおすすめです。水槽の両側には背が高い水草を植えましょう。
凸型構図
3つのスタイルの中でもっともバランスが難しいものになります。流木の左右の空間バランスがとても重要になってきます。流木を水槽に配置する時は、放射状に置くと、遠近感がでて水槽がきれいに見えますよ。手前の方に小さなアヌビアスを置くと、より自然な雰囲気がでておすすめです。
今回はネイチャーアクアリウムの基本的な3つの作り方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?こちらの3つの作り方を基本として参考にしながら、あなたのオリジナルなアイデアもどんどん加えていってみましょう。どんどんステップアップりて、いろいろなネイチャーアクアリウムを楽しんでみてくださいね。