屋外飼育できる種類の熱帯魚-その1『グッピー』
飼育したことはなくても多くの人が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。美しい尾が特徴の熱帯魚の代表、グッピーです。多くの愛好家に親しまれ初心者でも比較的飼育のしやすい熱帯魚です。水質や温度管理などの条件をきちんと整えてあげれば屋外で飼育可能な種類となっています。また、室内と同様に繁殖も見込めますのでチャレンジしてみるのもいいでしょう。夏場は日陰に置き、冬場は温度管理をしっかりする、(または冬場だけ室内飼育に切り替える)ことが重要と言えます。
屋外飼育できる種類の熱帯魚―その2『アカヒレ』
こちらも熱帯魚の中でポピュラーな種類のアカヒレ。ヒレの部分が美しい赤色をしていることからその名がついたと言われています。
もちろん極端な温度変化がある場合や水質の管理には気を配らなければなりませんが、屋外飼育で薄氷の張る中、無事越冬できたという声もちらほらあるほど丈夫で、熱帯魚の中では屋外飼育に向いているようです。
熱帯魚を屋外で飼育する際に気を付けなければならないことは?
簡単と言ってもその実は手間がかかることが多いのが屋外の飼育です。水槽に太陽が当たればやはり苔が大量に生えるので、こまめなメンテナンスが必要になってくるでしょう。ガラスの容器よりもプランターや水連鉢を使って飼育している方も多く、横からというよりは上から熱帯魚を楽しむことが多いです。外での飼育においても、ろ過機は必需品なのできちんと準備してあげる必要もあります。
上記以外にも飼育できる熱帯魚はいますが、できるだけお店の人に詳しく話を聞くことをオススメします。
色々と手間がかかる屋外飼育ですが、室内とは違った熱帯魚の生態を観察することができるので、もし興味のある方は是非トライしてみてください!