古代魚の代表と言えばこれ！アロワナ
熱帯魚の中でも古代魚の代表種ともいうべきなのがこのアロワナ。シルバーやグリーンなどカラーも豊富で2,000円前後から購入可能です。中には100万円以上する個体もいます。大食漢でエサは活きた虫や金魚などの小魚で、毎月のエサ代が高額になります。成長すると180ｃｍ以上の水槽が必要で他の魚との混泳向きな性格ではないため、単独飼育となります。
飼育しやすいブラックゴーストとバタフライフィッシュ
ブラックゴーストは目が見えないため弱い電磁波を発して障害物を感知します。夜間に同じ水槽内にいる熱帯魚を食べてしまうため単独飼育がおすすめ。他の熱帯魚にはないちょっと変わった泳ぎ方がかわいらしく人気です。
バタフライフィッシュは遊泳層の異なる性格のおとなしい熱帯魚との混泳は可能ですが縄張り意識が強いため同族との混泳は向きません。古代魚の中では小型の方で、ヒレを使って水面のエサを取るために飛び出してしまうことがあるので飼育時には注意が必要です。
ブラックゴースト
バタフライフィッシュ
混泳可能な古代魚ポリプテルスセネガルスとスポッテッドガー
ポリプテルスセネガルスとスポッテッドガーはともに穏やかな性格をしています。そのため遊泳層の異なる性格のおとなしい口に入らないサイズの熱帯魚との混泳が可能です。スポッテッドガーは口呼吸をするため、水槽のふたと水面の間を15センチほど開けておく必要があり、体が固いため小さい水槽だと体を曲げる事が出来ず泳げなくなってしまいます。また、ポリプテルスセネガルスは水槽から飛び出してしまうことがあるため飛び出し事故に注意する必要があります。
ポリプテルスセネガル
スポッテドガー
いかがでしたか？今回は人気の古代魚を5種類ご紹介しました。性格がおとなしく飼育しやすい種類もいるので飼育環境が整っていれば初心者さんでも飼育可能です。ブラックゴーストなど比較的小さいサイズのものから、気軽に古代魚の飼育を初めてみませんか？
