準備するもの
冬場の屋外メダカ飼育では、まず保温性のある発砲スチロール等の容器で水量が沢山入る物に変えていただき、水草で水面の約8割ぐらいの面積を量を覆ってください。理由としては、低温に備えて少しでも温度を保つことと、水面が凍った時に備えてメダカが凍らないようにするために、なるべく水量の多い容器にします。水草もないよりはあったほうが寒さ対策になりますが、枯れやすい欠点があるため、ビニールなどで水草を覆ってあげるのもいいです!
保温性のある発泡鉢
水草で水面を覆うことで保温効果が期待できます。
餌の量について
夏場と違い、冬場のメダカは体力をできる限り維持しようとするため、底の方でジッとしていることが多いです。そんな時に、夏場と同じ量の餌をあげても反応しないことがあります。そのため、餌は日が出ていて気温の高い時間に、少しだけ与えてみて反応するかしっかりと見てあげましょう。食べないようであれば、その都度残りエサを網ですくって水質悪化を未然に防ぎます。
水換えについて
冬場の水換えは、ほとんどする必要がなく水が減った分だけ同じ水温の足し水をするぐらいで大丈夫です。理由としては、夏場と違い餌の量が先程説明したように少ないからです。
まとめ
これらによって、難しいと思われがちの屋外の冬越しができ、また翌年の暖かい時期に産卵が始まります。一年を通して、メダカ飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか!?
AS wrote it