”ドワーフクラブ”を飼おう!!!|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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”ドワーフクラブ”を飼おう!!!

ドワーフクラブクラブは甲長1.5㎝ほどの小型のカニです。名前の通り小さいので小型のプラケースなどでも飼育することができます。コケやシダなどを生やしたテラリウムなどで飼うと映えてインテリアの一部にもなります。そんなドワーフクラブ達の飼育方法をご紹介いたします。

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1.飼育環境

熱帯性のカニですので20℃~26℃前後が適温となります。夏場は高温に注意し、最高でも30℃は超えないのが理想です。また、乾燥は禁物です。ある程度の湿度が保てるようにフタをしたりして工夫します。ただし、蒸れすぎにも弱く完全に密封したりガラス面がくもるほどの湿度は高すぎです。一番簡単なのは、小型のプラケースに底砂を斜面になるように盛り、水場と陸地を作ります。そしてラップでフタをし、つまようじなどで空気穴を開けます。その際、曇らない程度の空気穴を開けましょう。こうすることによって、カニが自由に水場と陸地を行ったり来たりでき、ラップによって適度な湿度も保つことができます。またコケやシダ類、水上葉を使ってカニ達の隠れ家を作ってあげると、争いも少なくなります。

2.ドワーフクラブの種類

・レッドデビルクラブ
一般的なドワーフクラブです。
赤茶色のものから、目を引く鮮やかな赤色の体色をした個体もいます。

・バンパイアクラブ
こちらも一般的なドワーフクラブです。
黄色の甲羅に紫色の爪をしています。ゴールデンアイという黄色がかった目をした個体もいます。

・パープルアームクラブ
バンパイアクラブに似ていますが、オレンジがかった甲羅をしています。爪は同じく紫色です。

・ホワイトアームクラブ
少しレアな種類です。名前の通り白い爪をしています。

・イエローアームクラブ
こちらもたまに入荷する種類です。名前の通り黄色い爪をしています。身体は青みがかった黒茶です。

・インカレッドクラブ
体全身が赤いドワーフクラブです。

3.注意点

とにかく脱走に注意!!フタは湿度と脱走対策には必須です。水槽の場合、シリコン部分を渡って脱走する場合もありますので注意が必要です。また乾燥にも注意。常に水場がある状態が望ましいです。水場を作らない場合は、毎日霧吹きを忘れずにしましょう。

4.日頃のお世話

餌やりは3日に一回ほどで構いません。カニ専用の餌や、エビの餌、熱帯魚や金魚の餌までなんでも食べます。陸場にエサ皿などを置いてその上に置くと良いでしょう。水場がある場合は汚れの状態を見ながら2週間に一度ほど水替えをします。乾燥しないようこまめに霧吹きをしましょう!

いかがでしたか?今回は魅力的な小型カニ”ドワーフクラブ”のご紹介でした。小さくて鮮やかなかわいいドワーフクラブを飼ってみましょう!

MU wrote it