水槽にバックスクリーンを貼る
熱帯魚を飼育する水槽には水がはいっており、当然、色は透明になっています。すると、フィルターやパイプ、ヒーターの電源コードなどが丸見えになってしまい、寂しい印象を受けてしまいます。そこで、バックスクリーンを貼って水槽の印象をがらりと変えてしまいましょう。バックスクリーンには黒色や青色、すりガラス風といった種類があります。お好きな色で水槽をきれいにレイアウトしましょう。
岩組や流木を使って本格的なレイアウトを!
岩は同じものでも置く角度によって水槽の印象が大きく変わります。水槽をおしゃれにレイアウトするなら、同系色で滑らかなかたちをしたものを選ぶようにしましょう。自然な雰囲気を再現するためには、階層を意識しながら水槽の後ろから岩を並べていくことがポイントです。また、同じように流木を置いてもおしゃれに見えます。水槽の他のものとのバランスを考えて流木の種類や色を選ぶことで、いろいろなレイアウトを楽しむことができますよ。
照明にもこだわりを
熱帯魚を飼育する水槽には照明が必要です。これは、熱帯魚たちの体内時計を調節する意味もあります。水槽で使うことができる照明には、蛍光灯、LED、メタルハライドランプの3種類があります。この3つの照明はもちろん価格や必要な電気代も異なりますし、照明が当たった際の雰囲気も違ってきます。3つの照明にはそれぞれの良さがありますので、自分の理想の水槽のレイアウトに合わせて選んでみましょう。
水槽のレイアウトを楽しむことは、熱帯魚を飼育するうえでの楽しみの1つでもあります。いろんなレイアウトに挑戦してみましょう。