アクアリウムの初心者が陥りがちなミス3選|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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アクアリウムの初心者が陥りがちなミス3選

右も左もわからないアクアリウム初心者。そんな初心者だからこそ、ついやってしまいがちな飼育方法の間違いをご紹介します。熱帯魚を長生きさせるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

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初心者向けの熱帯魚を選ばない

 

アクアリウムを始めたいと考えるきっかけは、飼ってみたい熱帯魚が見つかったからという人が多いものです。けれど、その熱帯魚は初心者向きの熱帯魚でしょうか?
まずは初心者向けの熱帯魚の飼育から始め、飼育の楽しさや注意点を知ったうえで「難しい」といわれる熱帯魚の飼育にチャレンジすることが理想です。大切な熱帯魚の命を守る意味でも、まずはどのような熱帯魚が初心者に向いているのか調べることから始めてみましょう。

 

熱帯魚と水槽セットを同時に購入してしまう

 

熱帯魚の飼育には、熱帯魚、そして水槽、オートヒーター、フィルター、エサの5つさえあれば充分だと思っていませんか?そしてこれらを同時に購入していませんか?
フィルターは水槽にセットをしてもすぐに機能しません。そこで、熱帯魚を飼育する前にバクテリアが繁殖するための準備として、先にフィルターの設置を済ませてから、その後に熱帯魚を水槽に入れる必要があるのです。また、水道水のカルキを抜く作業も必要になります。
デリケートな熱帯魚は、必ず水槽の環境を整えた後に熱帯魚を購入するようにしましょう。なお、バクテリアの繁殖には数週間から数か月かかりますので、この点にはご注意ください。

 

 

エサを与えすぎてしまう

 

初心者がついやってしまうのが、このエサの与えすぎです。どのくらいが適量なのかが分からず、水槽内に食べ残されたエサが充満し、水質がみるみるうちに悪化してしまうという状態になりやすいので気をつけましょう。熱帯魚の数をいきなり多くしてはいけないという理由も、このエサの量が多くなってしまうことが理由です。
エサを与える際は1日置きに少ないかと感じる程度のエサを与え、少しでも水がにごるようであれば水が元の状態に戻るまではエサやりは中止するようにしてください。そして、水槽内のバランスが安定してきたら、少しずつエサの回数を増やすといいでしょう。

 

 

初心者の方は、このようなことに注意しながらアクアリウムを楽しみましょう。