あま~い熱帯魚!?「チョコレートグラミー」の飼育方法!|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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あま~い熱帯魚!?「チョコレートグラミー」の飼育方法!

全長約6cmで、ダークブラウンの体には白い横縞が入っているチョコレートグラミー。尾びれと胸びれは透明で小刻みに動かしながらゆっくりと泳ぐことが特徴です。比較的容易に飼育することができます。今回はチョコレートグラミーの選び方や飼育方法、繁殖の仕方までご紹介します!

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チョコレートグラミーの選び方

 

チョコレートグラミーはすべて海外からの輸入のため、輸入段階でダメージを受けている固体が多いでしょう。そのため、1~2週間ほど、トリートメントをしてくれるお店から買うことをオススメします。お店に入荷した直後のチョコレートグラミーを飼い始めると初期状態から弱ってしまっている恐れがあるので注意しましょう。

 

飼育方法は簡単?

 

飼育方法はポイントをおさえれば比較的簡単です。第一のポイントは水槽づくりを入念にすること。ろ過を十分に効かせ、単種で複数匹飼育するようにします。水草などを使用し、隠れ家を作ることも大切です。pHは5ほどに保ち、水換えは通常1週間に1回1/3程度行います。エサはなんでも食べますが、赤虫を好んで食べることが特徴です。

水質を適切な状態で維持できない場合、チョコレートグラミーが落ちてしまうこともあります。そのため、普段のろ過よりも十分に効かせることが必要です。そしてチョコレートグラミーの間に「いじめ」が起きるため、逃げ場となる水草を導入しましょう。意外と上下関係がハッキリしているので、下位とみなされたチョコレートグラミーはいじめられて体調を崩してしまう恐れがあります。

 

隠れ場所となる水草を入れましょう

 

繁殖の仕方は?

 

チョコレートグラミーはオスが泡巣を作り、そこにメスが卵をつけていきます。泡巣を作る場所として事前に浮き草を入れておくと良いでしょう。チョコレートグラミーは口の中で卵を保護します。口の中に卵を入れているので、えさのときも産卵場所から出てこなくなります。徐々に口から卵を吐き出していくことが特徴です。2週間ほど経過すると稚魚が卵から生まれてきます。

 

泡巣を作らせるために浮草があると良いですよ

 

まずは4匹ほどからチャレンジ!

 

チョコレートグラミーを飼ってみたいけど自信がない!という人はまず4匹ほどからチャレンジしてみましょう!1匹300円ほどで購入できるので手に入れやすい熱帯魚とも言えます。水質やろ過、エサに注意しながら飼うことがポイント。是非チャレンジしてみてください。