水槽
まず、欠かせないのは水槽です。水槽はガラス製とアクリル製の2種類がありますが、熱帯魚を飼うなら傷がつきにくいガラス製をおススメします。また、もしも水槽を置くスペースに余裕があるようであれば、小型の水槽よりも60㎝程度の大きさの水槽の方が、水質を管理しやすいので使い勝手がいいですよ。
ろ過装置
水質をきれいに保つために必要です。また、ろ過をすることで水面が揺れ、それによって水槽内に酸素を取り込むことができるというメリットもあります。ろ過装置は、上部フィルター、外掛フィルター、外部フィルター、底面フィルターの4つがありますが、初心者のうちは外掛けフィルターか上部フィルターをおススメします。
ヒーター・サーモスタット
熱帯魚を飼う際の適温は26~28度であるといわれています。そこで、必要になってくるのが温度調節のためのヒーターです。また、適温になったらスイッチが自動で切れるように温度調節装置であるサーモスタットも一緒に購入しましょう。
カルキ抜き
カルキ抜きも熱帯魚を飼ううえで欠かすことのできないアイテムです。水道水にはカルキが含まれており、これは私たち人間にとっては水道水に含まれている雑菌を分解してくれるものなのですが、熱帯魚にとっては害のあるものになってしまうのです。そのため、このカルキ抜きで水道水のカルキを抜く必要があるのです。水道水に適量を入れてかき混ぜるだけでカルキが消滅されるようになっています。
熱帯魚を飼育するうえで必ず必要なものを4つご紹介しました。何から買い揃えればいいのか分からないという初心者の方は、まずこの4つを購入するところから始めるとよいでしょう。そして、必要なものがあれば買い足していきましょう。