シコンハタタテハゼはどんなお魚?
非常に美しい色彩をもつ小型のハゼ類の仲間で、背ビレを動かしながらホバリングをするのが特徴的です。大きさは最大7㎝程度で主にマーシャル諸島周辺の海から採取され輸入されてきます。性格は温和で、水深の深いところに生息しています。
飼育する水槽の大きさはどのくらい必要?
小型種なので、それほど大きな水槽を用意する必要はありませんが、水槽の高さは30㎝位あるとよいでしょう。またシコンハタタテハゼは飛び出しやすいので、ガラスフタを置いて飛び跳ね防止をしましょう。
どんな環境で育てるの?
準備する設備は海水魚を飼育するのに必要な、水槽・フィルター・保温器具・照明・サンゴ砂・人工海水・比重計・カルキ抜きがあれば基本的には大丈夫です。飼育するうえで特に難しいことはありません。水温は22~24℃ぐらいの低めがベストです。また、照明の明るさには注意が必要で、光が強すぎると美しい体色が黒ずんでしまうことがあります。
エサは?
シコンハタタテハゼは餌付けがしやすく、ブラインシュリンプなどの冷凍エサや、海水魚用の乾燥エサなどをよく食べます。
どんなお魚と一緒に飼える?
同種である、ハタタテハゼやアケボノハゼとはケンカをしてしまうこともあり避けたほうが良いでしょう。また肉食魚もNGです。それら以外のお魚であれば基本的には大丈夫です。シコンハタタテハゼ自体がおとなしいお魚なので、同じようなおとなしいおさかなとの混泳に適しています。
画像はハタタテハゼ
いかがでしたか。今回はシコンハタタテハゼのお話でした。もし機会があればぜひチャレンジしてみてください。